出張②:長崎編
おはようございます☀️
CORYOのayameです。
今年の年明け〜春頃までは繁忙期でして
普段よりもさらに多くの撮影・納品などの案件をこなす日々を過ごしておりました。
(インテリア業界は恐らく皆さんこの時期、繁忙期の方が多かったはずです、、お疲れさまです)
その中で前々から楽しみにしていた出張がありまして!
行き先はなんと、、九州 長崎県です!!
今回は撮影ではなく
とある企業様の新しくできる施設の中にある
社員食堂のディスプレイ案件です。
1年前から動いていたプロジェクトなんですがかなり規模の大きいお仕事でして
普段の案件よりも多くの打ち合わせ回数を重ねて来てたので
ついにこの日が来たか!とワクワクと少しの不安が混ざって当日を迎えました。
絶賛工事中+敷地がとんでもなく広い為
納品場所に入るまでにも一苦労だった初日の一コマ。
誰でも入れるようなオープンな空間ではないので
残念ながら今回は事例写真をお見せできないのですが、
長崎の海や空をテーマにしたstyling、
長崎の文化を感じられる民藝品や、今回のクライアント様にも縁のある物なども取り入れたstylingをさせて頂きました。
その中でも長崎の波佐見町にある窯元にさかのが直接仕入れに行き、stylingで使用したのですが
紀窯の中川紀夫さんという作家さんのスリップウェアがとても素敵で。
お土産にとさかのから一枚、頂いたのですが
ちょっとした料理を入れるだけで簡単に映えて普段使いもしやすく、とても気に入っています。
(ありがとうございました、、!)
ご存知の方も沢山いらっしゃるかと思いますがキロクの為にも改めてスリップウェアの説明を。
日本のスリップウェアは17世紀以降のイギリスが発祥。
当時は調理道具としてパイ皿などオーブン料理の器やピッチャーといった実用品として使われていたようです。
一度は途絶えてしまったものの、柳宗悦やバーナード・リーチなどといった
民藝運動家によって発見・復活されたのが日本のスリップウェアのはじまりです。
今回を機にスリップウェアについて色々と深掘りをしてみたくなり
波佐見やその他の地域にも実際に足を運んでみたいな、と色々と妄想が膨らみました。
出張や遠方での案件といえば
前回の静岡の際にも同じ事を書いたのですが
荷物を現地にどう運ぶのかが毎回大きな課題になりまして
それは今回も例外ではなく。
東京から長崎という大きな距離なのでより悩まされました。
結果的に今回は
東京から九州まで荷物を発送→現地までチャーター便
という事になったのですが
莫大な荷物を段ボールに詰めるのも一苦労、、
(梱包・開梱作業は基本好きなんですが)
脚立を梱包したらロボットみたいな仕上がりに🤖
結果的には約30箱ぐらいになり
倉庫が段ボールで埋れてしまいそうな勢いでした。
(そしてもちろん現地ではこれを開梱する作業が待っている)
前準備も大変だったそんな今回なんですが、
もちろん出張という名目なのでお仕事ではありつつも
その合間合間で食べれるだろう
長崎ならではの美味しい食べ物が楽しみで行く前からワクワクしてました。
(食いしん坊の本領発揮)
お昼には長崎の代名詞とも言えるちゃんぽんや皿うどん
夜は美味しい白身魚など。
お刺身を頂いたのですが、新鮮で食感がコリコリして本っ当に美味しかったです!
地元の方の温かさにも触れられて、納品の合間にも長崎を堪能できて幸せでした、、
もちろん、納品も無事に終える事が出来て喜んで頂き
ほっとしながら今回の長崎出張を終えました。
次回は出張ラスト 名古屋編です!オタノシミニ。
2023.03
ayame